4月23日(土)小潮 月例21.9
下弦の月
七十二候は、20日から続いて「葭始生(あしはじめてしょうず)」
先日の大きな満月ピンクムーンから、ゆっくりと新月に向かって欠けていく月です。
満月は、月⇔地球⇔太陽 と一直線に並んでいるために、
地球の裏側にある太陽の光を浴びた月の表面をすべて見ることができますが、
下弦の月は、
Last Quriter の位置にいますので、
地球から見ると太陽に半分だけ照らされています。
私たちが昼間、太陽の方向にいると見えませんし、夕方は真裏にいます。
日が暮れても、夜の浅い時間は見えません。
深夜になると、やっと東の空に浮かんでくる。それが下弦の月です。
明け方に南中、外が明るくなってもまだ沈まず、お昼頃に人知れず西の空から沈んでいきます。
下弦の月から新月へ、
月はどんどん欠けてやがて昼も夜も見えなくなります。
でも「そこにある」のです。
自らが光り輝くことがなくても、
まばゆい太陽の光が当たれば闇の中で光ることができる。
月はそんなことを教えてくれますね。
私も、お客様の輝く光のお裾分けで、
お客様の人生のほんのちょっとのお時間だけ顔を出すような、
下弦の月のような存在でいたいなぁと思っています。
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今宵の香りのマインドフルネス瞑想、テーマは「リセット&リカバリー」でした。
今日一日がんばった、やりすぎた、できなかったを認めながらも、
できた事実に目を向けて、信じ、認めることに意識を向ける。
今日を完了させて、ボディ・マインド・スピリットを休ませる瞑想です。
このテーマで、皆さんはどんな香りを選びましたか?
香りを嗅いだときの自分の変化もしっかり味わって、
マインドフルに、よい休息を得られますように。
明日も、いつでも自分に戻れますように。
Renatus Lux
香りのマインドフルネス瞑想 → 公式LINEにて日程とテーマ配信中 https://lin.ee/uuuKKsh