パルミトイルトリペプチド-5
コラーゲン、ヒアルロン3、ラミニン-5の不足からくる、真皮性のしわ、真皮性のたるみに。
リシンとバリン(アミノ酸)が3個連なるトリペプチドに、パルミチン酸(脂肪酸)が結合したペプチド。
コラーゲン、ヒアルロン3、ラミニン-5の生成を促す。
コラーゲン → こちら
ヒアルロン酸 → こちら
ラミニン-5
真皮の成分 タンパク質 細胞外マトリクス
表皮との結合を強くし、断裂しても修復する働きがある
α3、β3、γ2のサブユニットが存在
独特の十字架状の構造をしている
皮膚や肺などの基底膜に存在
細胞接着活性、細胞運動活性、神経突起伸展活性が非常に高い。
骨髄の間葉系幹細胞などの増殖を促進す
この成分が少ないと、表皮とのつながりが脆弱になり、断裂されるとしわ、たるみにつながる。
基底膜
皮膚であれば、表皮と真皮の間に存在する膜で、
上皮細胞層と間質細胞層を結合する役割を担う。
この膜が断裂したり、弱くなると、皮膚であればシワたるみに繋がる。
IV型コラーゲン、プロテオグリカン、ラミニンで構成されている。
※化粧品成分は、含まれていれば必ずしも効果があるわけではありません。
まずはお肌質とトラブルの原因やメカニズムに合っているか?
次に化粧品に「ただ入っているだけ」でよいのか?
それとも機器や技術との併用が不可欠なのか?
化粧品成分の基剤、pH、他の成分とのかけ合わせも重要です。
※非常にデリケートで変質劣化しやすい成分を、むやみに混ぜて使うのは止めましょう。
※メーカーなどの「ライン使い」は必ずしも絶対ではありませんが、前後に塗ったものにより、
良さが発揮できなくなる成分や機能性、意味がなくなってしまう組み合わせも多々あります。
安全で効果的で、費用対効果を最大限に引きだすコスメ・サプリ選びのためにも、
専門知識を持ったお肌や健康のコンシェルジュ、かかりつけサロンをおすすめします。皆さんに、よいセラピスト・コンシェルジュとのご縁がありますように
Renatus Lux
石橋果林