クマコケモモ
学名 Arctostaphylos uva-ursi
和名 熊苔桃 ウバウルシ、ウワウルシ
科名 ツツジ科
属名 クマコケモモ属
種類 常緑低木
クマコケモモエキス
βアルブチン、エラグ酸により、メラニン産生に関わる酵素チロシナーゼを抑制することで、メラニンが作られるのを抑制するため、色素沈着の予防として用いられる。
※すでにあるメラニン色素を除去する働きではない。
また肌のターンオーバーが遅くなっている場合や浸透性が悪くなっている場合も効果が発揮できないことがある。
アルブチン
クマコケモモなどの植物に含まれるハイドロキノン配糖体(ハイドロキノンにブドウ糖が結合)。
ハイドロキノンとブドウ糖の結合方法の違いによりα型とβ型があり、α型のほうが皮膚への親和性も高く、優れた効果を持つことが知られているが、
α型アルブチンは、グルコシダーゼによる分解を受けてハイドロキノンを生成するために、皮膚刺激などの副作用が強く、化粧品への処方によっての差が著しい。
また合成アルブチンについても副作用が懸念されている。
※化粧品成分は、含まれていれば必ずしも効果があるわけではありません。
まずはお肌質とトラブルの原因やメカニズムに合っているか?
次に化粧品に「ただ入っているだけ」でよいのか?
それとも機器や技術との併用が不可欠なのか?
化粧品成分の基剤、pH、他の成分とのかけ合わせも重要です。
※非常にデリケートで変質劣化しやすい成分を、むやみに混ぜて使うのは止めましょう。
※メーカーなどの「ライン使い」は必ずしも絶対ではありませんが、前後に塗ったものにより、
良さが発揮できなくなる成分や機能性、意味がなくなってしまう組み合わせも多々あります。
安全で効果的で、費用対効果を最大限に引きだすコスメ・サプリ選びのためにも、
専門知識を持ったお肌や健康のコンシェルジュ、かかりつけサロンをおすすめします。皆さんに、よいセラピスト・コンシェルジュとのご縁がありますように
Renatus Lux
石橋果林